避難訓練のこと

年の瀬を迎えて寒さが厳しく、また慌ただしい時期となりました。
昔は「火の用心～！」と町内のおじさん達が見回っていた頃でしょうか？

西宮インターナショナルスクールでは、いろいろな災害の状況を想定し毎月避難訓練を行っています。先日は午前中に、『1階から出火』という想定で行いました。

突然のホィッスルの音と ”Fire!!　Use the front door!" という一声。各クラスが避難に向けての行動を始めます。

Jr.Kinder や Kinder の子ども達は、今ではすっかり訓練のベテランらしく淡々と落ち着いて先生の指示に従います。ただ慣れからか、ニヤニヤしてしまう子もいて、すかさず先生からの注意を受けています。

Playschool の小さなお子さんの中には、急な号令といつもと違う緊張感漂うピシッとした雰囲気ににビックリして泣いてしまう子も・・・　即座に先生やアシスタント、スタッフが手早く抱っこして、いざスクールを脱出!!

幸いお天気はよかったのですが、寒い日でした。
でもみんな列を乱さず、今回の避難場所である近所の公園を目指して黙々と歩きました。

大きな子たちの後を Playschool クラスが追って行ったので、少し歩調が速かったけど、みんながんばって歩きましたよ。公園で点呼をとって、みんなの無事を確認してからスクールに戻りました。

お手てもすっかり冷たくなったけど、みんな Good job!!　お疲れさまでした!